どうも。るびかです。
みなさん、ジャンプ作品の『Dr.STONE』はご存じでしょうか。
最近、アニメ2期の続編にあたる『Dr.STONE 龍水』が放送され盛り上がってますよね。
何を隠そう、私も『Dr.STONE』の大ファンです!笑
そこで今回の記事では『Dr.STONE』の主人公=石神千空の、個人的名言を紹介しようと思います。
私は彼の言葉で、本当に心が軽くなりました。
- 自分には取柄がない
- 人の役に立ちたい
こういった思いを抱いてる方にぴったりの言葉なんじゃないかなと思っています。
私が『Dr.STONE』に出会ったきっかけから書いていくので、「名言だけ読ませろ!」って方は目次からぴょいっと飛んでください。
※なおこの記事は、以前noteで書いたものに加筆修正したものです。
noteから読みに来てくれた方は、ほとんど聞いたことある話かと……ごめんなさい……。

それじゃあいくよ!


『Dr.STONE』に出会ったきっかけ
昼夜逆転してNetflix徘徊
プロフィールにもあるとおり、私は絶賛休学中です。
休学期間に入った当時は、今振り返るとそれはもうひどいうつ状態で、夜は全く寝付けずに昼夜逆転のお手本のようなリズムで生活していました。
夜、特に家族が寝静まる時間になると、漠然とした不安というか恐怖というか、「寝たいけど寝たくない」「寝るのが恐い」という何とも言えない感情が渦巻きだし、結局日が昇ったのを見届けてから寝るという日々を過ごしていました。
そんな私が夜中何をしていたかというと、「Netflixを漁る」です。笑
初めは読書をしたり、ストレッチをしたり、どうにか寝るように努めていたものの効果は出ず。いつしか開き直り、アニメや映画を観るようになっていました。
この髪は……!?
時間がたっぷりあるので、早々と気になっていた作品を観終えた私は、「どうしよう、観るものがないぞ……」とアニメ一覧をさまよっていました。
そしてふと、あの独特の髪の毛が目に入ったんです。そう、千空の髪が。
元々『Dr.STONE』自体は知っていましたが、どうもあの髪型がサ〇ヤ人にしか見えなくて……。
それがどうしても気になってしまうので、きっと観ることはないだろうとずっとスルーし続けていたんです。
なのにあの日、あの夜、私はなぜか再生していました。それが私の生活を変えるきっかけになるとも知らずに……。
いや、めっちゃ面白いじゃん!
1話から圧倒的な世界観に引きずり込まれ、結局アニメ自体は2晩で観終わりました。(まだ1期のみでした)
当時のリズムで言うと、観始めた次の日の朝に第1期の最終話を観終わって、どうしても続きが気になり、その日の昼にコミックスをレンタルしに行きました。
「夜中+夜中~早朝→昼にレンタル」です。(伝わりますか?笑)
普段はアニメだけで気が済むんですが、『Dr.STONE』はその世界観に魅了されました。
またアニメの中のとある台詞に救われたことで、作品を追うようにもなりました。
見事推し作品の仲間入りです。
結局コミックスは全巻買いました。笑
さらっとアツいこと言う男=千空
さて、長々と語っちゃいましたが、ここからが本題です。
心にグサッときた台詞
なーんも取柄(コミックスでは得意)がねえ奴だって、いつか何かの役に立つ。誰がボスだの一番だの関係ねえ。いっろんな奴がいる=強さなんだよ!!
Dr.STONE, 原作:稲垣理一郎, 作画:Boichi, 集英社, アニメ Episode 22, コミックス第7巻 Z=55より
これです。これが私的名言です。(もちろんこの他にも千空の名言はたくさんありますよ!)
この台詞がとても心に刺さり、何度も何度もリピートした記憶があります。おかげでなかなか先に進めませんでした。
なぜこの台詞が刺さったのか
先述した通り、このアニメを観ていたころの私は割とひどいうつ状態でした。
なんせ
- こんな何もしてない人間が生きてていいんだろうか
- そもそも何のために生きてるんだ
- 存在を消せたら……
なんて考えながら過ごしていたので。笑
なので千空の
「なーんも取柄がねえ奴だって、いつか何かの役に立つ。」
という台詞は、まるで私に言われているかのように感じました。それでエンドレスリピートです。
「そっか、こんな私もいつか何かの役に立つのかもしれないのか……」と心が軽くなったのを覚えています。
本当に「いっろんな奴がいる=強さ」だった
さて、アニメでは足りず、コミックスをレンタルした私。
爆速で読み進めました。
すると、色んなキャラクターが登場し、それぞれの個性が活きる場面で活躍していました。
まさに「いっろんな奴がいる=強さ」状態です。
性別も関係ありません。小さな子供でさえ大役を果たしたりするんです。
そんなキャラクターたちの姿を見て、
「まだそのタイミングじゃないだけで、もしかしたら本当に私も何かの役に立てるのかも。自分を活かせる日が来るのかも。」
と、少し未来に希望が持てたというか、少なくとも「何もしてない人間が生きてていいんだろうか」とは考えなくなりました。


考えが変わったら行動も変わった
こうして私の病んだ心を救ってくれた千空の言葉は、心だけじゃなく行動をも変えてくれました。
「石」関連のことを始めた
作中には、沢山の「石」が出てきます。
コミックスを読み進めていると、ふと中学生時代に天然石が好きだったことを思い出しました。
そこから以前好きだった石について調べ始め、天然石図鑑のようなものを買うように。
そして次第に、天然石を使ったアクセサリーが作りたいと思うようになりました。
天然石アクセサリー認定講師を目指す
天然石アクセサリーが作れるようになりたいと講座を探し、「天然石アクセサリー認定講師」の資格取得に向け勉強を始めました。
昔から不器用で、本来は細かい作業をしているとイライラしだす人間なんです。
それがなんと、アクセサリー作りだけは楽しみながらできました。自分でもびっくりです。
資格取得についての詳しい記事はこちら。

特にこれといって趣味がなかった私に、履歴書にも書けそうな趣味が一つできました。笑
人並みの生活スタイルになった
そしてなんと、実際にアクセサリーを作ったりするうちに、いつの間にか昼夜逆転していた生活が人並みに戻っていました。
あんなに「どうしたら眠れるか」と試行錯誤していたのに、気づいたら戻ってたんです。
たまたま触れた作品が、こんなに自分を変えてくれるなんて思ってもみませんでした……。
「いつか何かの役に立つ」ときを待って……
はい、いかがでしたでしょうか。
こうして記事を書いている今も、「役に立った!」と実感できるほどのイベントは発生していません。
ただ、スキルを磨いていれば「いつか何かの役に立つ」かもしれないと、いろんなことにチャレンジしてみることを心掛けています。
私も千空を見習って、「一歩ずつ一歩ずつ」進んでいこうと思います。
以上、るびかでした。



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